ビットコイン先物の派生商品の始まり

取引所に初めて米国の規制の手が入ってから3ヶ月も経っていないが、ビットコイン先物取引に関し、業界経験の長い人物のうちの一人は、顧客がすでに多くの暗号通貨の派生商品を求めていると語っている。

「ビットコインは始まりに過ぎない」

Wedbush Securitiesの先物部⾨のマネージングディレクター、Bob Fitzsimmons⽒がMarketWatchに語ったところによると、彼の顧客の機関投資家は、「ライトコインはいつだ?リップルはいつだ?」というように、ビットコイン先物取引だけでなく、より⼤型資本でのアルトコインの公開も望んでいるそうだ。

また、「これは1970年代の⽶国財務省市場を思い出させる」とも彼は話している。

規制を受けたビットコイン先物取引は、まず、12⽉に世界最⼤⼿のオプション取引所CBOEと、先物取引最⼤⼿のCMEで開始された。

世界の現物市場に⽐べて取引量は依然として少ないが、先物市場は秩序を持ち始め、⼤きな事件が発⽣することなく取引満了まで循環している。

CBOEはより多くの暗号通貨先物商品を公開準備

また、CBOEの役員は、先物市場のシェアを拡⼤する機会として、より多くの暗号通貨の先物を展開することに積極的だという。

過去には、取引担当者が、「更なる暗号通貨の派⽣商品を発売する前に、取引ソフトウェアをアップグレードしたい」と語っていたこともあったが、先⽇、すでにこのプロセスを完了したと発表した。

⼀⽅、ナスダックを含む他の主要な取引担当者は、独⾃のビットコイン先物商品のリストを作成する予定であるという。

ナスダックのCEOであるAdena Friedman⽒は、今年1⽉、「取引所の計画はまだ模索段階にあり、ビットコイン先物商品は、CBOEやCMEで現在利⽤可能なものよりも、より多くの投資を集めるものにすることを構想している」と述べた。

しかし、⼀部の機関は、暗号通貨の先物商品の開発については保留することを表明しており、こういった批評に応えるように、商品先物取引委員会(CFTC)は、新しい暗号通貨の派⽣商品に対する強化した調査を導⼊するとしている。

ビットコイン先物取引については、今後も様々な動きが⾒られそうだ。