IBMによる、ブロックチェーンを用いたアプリケーションテストの構想

IBMが、米国特許商標庁(USPTO)が公開した特許出願の中で、「ブロックチェーン上でのテスト設計」について言及している。

3つの提案

提出された特許出願の中では、3つの提案がなされている。

まず最初に、アプリケーションに関係するパッケージテストのリクエストが、ノード上に送信され、スマートコントラクトを介して実行する方法が記述されている。

そして、アプリケーションテストに関するさらなる情報が、P2Pのネットワーク上に公開される。
これに関係して、テストのリクエストをノードに送るトランスミッター、テストの結果を受信するように設計されたレシーバー、そしてこれらの結果をブロックチェーン上に記録するプロセッサーを含む器具について言及されている。

最後に、プロセッサーにテストのリクエストを送信させ、それを受け取り、ブロックチェーン上に記録するための記録媒体についても構想を描いているそうだ。

テストケースの実行で報酬を得られる

これらの設計により、アプリケーションをテストするための、シンプルかつ安全なインフラストラクチャーの構築が可能になるかもしれない。

さらに、テストケースを「マイナー」に割り当て、「マイナー」は割り当てられたテストケースを行うことで、暗号通貨などの報酬を得ることができるようになるだろう。

このようなシステムにより、現在のクラウドベースのシステムのテストの際に必要となる費用や人件費の削減が期待される。

 

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