【レポート】ブロックチェーン東京コンベンション(SHIVOM)

出典:https://shivom.io/assets/resources/img/slide-2.jpg

本記事は、2018/4/7にベルサール秋葉原にて行われた『ブロックチェーン東京コンベンション』のイベントレポートです。

今回は、イベントの中で医療系として取り上げられていた『SHIVOM』について、当日発表された内容をまとめました。

SHIVOM

今回のコンベンションのメインイベントであるSHIVOM(シボム)のプレゼンテーションでは、CEOのAxel Schumacher氏とイノベーションオフィサーのHenry Ines氏が登壇されました。

現在の医療では、投与された薬剤への反応は個人によって異なり、効果の出方も一定ではありません。
SHIVOMは、DNA配列をもとにゲノムプラットフォームを構築することで、誰もが初診の段階で適切な治療を受けられる世の中を目指しています。

情報はセキュアに管理される

情報を集中管理している場合、サイバー攻撃に狙われる可能性があり、非常に危険です。
そこで、ブロックチェーンを用いて分散管理を行っていくことにより、その危険を未然に防ぐことができます。
シボムプロトコルの第一層となるプライバシー層は、ドイツの暗号化技術を専門とする会社が実装を行っています。
また、このオープンマーケットプレイスにおいては、データの所有権はあくまでユーザーが決定します。
さらに、データへのアクセスを許可している場合には、暗号化されたデータが中央におかれることで、ヘルスケア関連の研究機関や製薬会社など別々の機関からデータへのアクセスが可能になるとのことです。

考えられるユースケース

プラットフォームの利用には様々なユースケースが考えられます。
例えば製薬会社の場合には、特定の疾病(例えば糖尿病)に対する薬を作る際に、それに該当する患者のデータを探すことで、より適切な薬を開発することが可能になります。
また、ユーザーは自身のゲノム情報を自身でマネタイズすることができます。

法人や政府との戦略的パートナーシップ

SHIVOMは既に、ナスダックに上場しているGTGと戦略的パートナーシップを結んでいます。
さらに、法人だけでなく政府とも提携していくことで最良のソリューションを提供することを目指しており、すでにインドのアンドラプラデシュ州政府ともパートナーシップを結んでいます。

さらに詳しい情報はSHIVOMの公式サイトをご覧になってください。

編集者:Hiro