【プロジェクトインタビュー】ZILLIQA

2018年5月某日、Blockchain MediaはシンガポールにあるZILLIQA(以下、ジリカ)のオフィスにて、プロジェクトインタビューを行いました。

インタビューに応じてくださった En Huiさん(左から2番目)、ジリカのエンジニアの方々と。

ジリカは、パブリックなブロックチェーンプラットフォームです。

最大の特徴はシャーディングという仕組みをブロックチェーンに取り入れていることで、これによりスケーラビリティ問題の解決を目指しています。

ジリカのICO(イニシャル・コイン・オファリング)は、2017年末から今年の初めにかけて実施され、約200万ドルを調達しました。

カフェスペースを併設したスタイリッシュなオフィスビルにて、今回お話を伺ったのは、ジリカのHead of Business Developmentを務めるOng En Huiさん

日本への留学経験のある彼女は、日本語でのインタビューにも快く答えてくださいました。

ロードマップの進捗について

まず、公開されているロードマップの進捗具合について伺ったところ、予定通り順調に進んでいるとのこと。

En Huiさん:
「3月にテストネットをリリースしました。これは世界で初めてシャーディング技術を実現したテストネットです。
6月末には、スマートコントラクトの言語を使って簡単なDappsを作れるようになる予定です。
また、最初の間は、中心となるいくつかのDapps、例えばゲーム、DEX(分散型取引所)、Metamaskのようなウォレット、マーケットプレイスなどが必要と考えています。
第3四半期にはメインネットがリリースされる予定です。」

Solidity言語のコンパイラを開発中

現在、ジリカのソースコードはGitHubで公開されています。

En Huiさん:
「ジリカのスマートコントラクトの言語は新しく開発した言語で書かれており、ブロックチェーンのプロトコルはC++で書かれています。
現在のブロックチェーンの開発者の多くはSolidity言語を用いているため、Solidity言語で書かれたもののコンパイラを開発中です。」

来月からハッカソンを開催

ジリカでは、今年6月、7月からハッカソンを世界中で開催していくことが決まっており、アジアを中心に、最初はシンガポールから始まり、東京でも開催していく予定です。

En Huiさん:
「まず最初はハンズオンセッションの形で、ジリカのネットワークへの接続方法などを行い、次の段階でDappsの開発、マイニングに関する題材を、ハッカソンで扱っていこうと考えています。」

2018/5/23(水)にミートアップを開催

2018/5/23(水)には、シンガポールでミートアップが開催され、Web上のライブストリーミングも予定されており、日本からの参加も可能です。

このミートアップでは、初めて、スマートコントラクトのデモが行われるということですので、ご興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

ライブストリーミングのリンク先はこちら:http://willdylan.live/zilliqa/
(2018/5/23(水) 日本時間19時45分から開始予定。)

 

現在、シンガポールオフィスには11名のメンバーがおり、その他にインドからもリモートワークでエンジニアが関わっているというジリカチーム。

今後は、中国にも拠点を展開していく構想があるそうです。

日本でのイベントなども予定しているということで、開催の際には当メディアでも追ってご紹介していきます。

取材・編集:Hiro & Aya