Blockchain Mediaは、JBC2018にて、セントラリティ CEO アーロンマクドナルド氏へのプロジェクトインタビューを行った。
<セントラリティのプロジェクト内容についてはこちら:【2018年6月開催イベント!】 参加企業紹介セントラリティ>

インタビューに応じてくださった アーロン・マクドナルド氏
インタビューでは、今後のマーケティング戦略や、日本での上場の可能性について話を聞いた。
ブロックチェーンメディア(以下、BCM):ロードマップの進捗状況はいかがですか?
アーロン・マクドナルド氏(以下、アーロン氏):
とても早く進んでいます。ICOは6ヶ月前に終わり、今回のイベント内でのステージでは実際のプラットフォーム上で動くアプリケーションを見せました。
メインのコンポーネントの構築は70%が完了しており、残りの30%はこれから3ヶ月で終わるでしょう。年末までに、開発者を増やすことも行なっていきたいです。
BCM:現在、プロジェクト全体で、どれくらいの開発者が関わっていますか?
アーロン氏:
開発者とプロジェクトマネージャーなど、合わせて250人ほどが働いています。
BCM:これから、マーケットをどのように広げていこうと考えていますか?
アーロン氏:
大きく3つあります。
1つ目は、多くの人に技術を見てもらうことです。プラットフォームにより何が可能かを理解していることは少ないので、それはとても重要なことです。
2つ目は、インキュベーションプログラムです。開発者がプラットフォームを使うことによって、マーケットは大きくなります。
3つ目は、もっと多くのコミュニティを作ることです。日本には大きなコミュニティあり、韓国、中国、ヨーロッパ、アメリカにもコミュニティがあります。それを今広げています。
BCM:今後、日本の取引所でCENNZトークンが扱われる予定はありますか?
アーロン氏:
皆さんご存知の通り、最近法律が変わったため、トークンが上場するのはまだ先になるでしょう。ただ、日本でのライセンスの問題などをクリアできれば可能性はあるでしょう。
BCM:最後に、日本のファンに一言!
アーロン氏:
まず最初に、本当にありがとうございます!
みなさんがいなければ、今ここにはいないでしょう。この長期計画を信じ、長期的に価値が上がることを信じてくれていることに感謝します。
これからSyloなどさまざまなアプリケーションが出てくるので、トークンを持つだけでなく、是非アプリケーションを日本の皆様も実際に使ってください。
私たちのファンが参加し、共に未来を創っていくことを楽しみしています。
多忙にも関わらず、このインタビューのために時間を割いてくれたアーロン氏。
気さくな人柄で、カンファレンスでもファンと参加者と会話をしたり、一緒に写真を撮る姿が印象的だった。
彼の言う通り、セントラリティは日本でも大きなコミュニティを有しているが、ブースを訪れる人数の多さからもセントラリティ人気の高さがうかがえる。
依然として注目を集め続けるセントラリティ。
今後どんなアプリケーションが発表されていくかも非常に楽しみだ。
取材・編集:Hiro & Rie