【JBC2018レポート】CTIA CEO 手塚満氏 「TokenGenerationEventについて」

こちらを友だち追加しておくと
暗号通貨関連のイベント情報や
リアルタイムでの記事更新情報を
受け取ることができます。
友だち追加 

6月26日・27日の二日間、東京国際フォーラムにて開催されたJAPAN BLOCKCHAIN CONFERENCE -TOKYO Round 2018 – 』

開催2日目である27日に、CTIAのCEOである手塚満氏によるプレゼンテーションが行われた。

CTIAとは

CTIAは、暗号通貨を専門にコンサルティングやアドバイザリー業務を主に行っており、日々増加しているICO案件について、精査を行っている。

CTIA CEO 手塚 満氏

具体的にはプロジェクトの内容や、資金の使用目的の確認を行い、法務面・金融面などのプロフェッショナルへデューテリジェンスを依頼し、様々な面からプロジェクトを精査する。
その精査を通ったプロジェクトは「TGE(Token Generating Event)」と呼ばれ、優良なICO案件としてトータルコンサルティングを行っているとのことだ。

現在は、ブロックチェーンや暗号通貨についてプロフェッショナルであるBLOCKHAUSMMEなどとパートナーシップを組んでいる。

今日、世界中でブームとなりつつあるICOだが、自身の投資するプロジェクトについてどのような内容であるか、資金の使用用途などを把握している投資家は少ないという。
また、一方で企業側も提供された資金であるにも関わらず、無責任な行動を行ったり、発言をしてしまう現状があるのも問題であるとも述べた。

特に日本は世界的に見ても規制が整いつつあるが、それでもまだ特にルールのない中で資金調達を行える現在の環境は危うく、見直されるべきだ、と手塚氏は語った。

TEAについて

次に手塚氏が語ったのは業界の環境や法規制について。

現在、大きな波となっているブロックチェーン技術は、日々様々な分野に利用され、常に変化し、高速に広がっていくだろう。と語り、一方で、現状どこの国も法規制が整っておらず、どこもまだ主導権が取れていないのが現状であり、今後多くのプロジェクトを日本で発展させるためにもレギュレーションを固めるべきであると述べた。

その活動の一環として、CTIAではTEA(Token Economy Association)という一般社団法人を立ち上げている。

TEAは、仮想通貨やブロックチェーンについてのルールやレギュレーションを作っており、現在は、日本の仮想通貨交換業者や弁護士などと草案を固めているとの事である。
今後は日本だけにとどまらず、シンガポールや中国、韓国などにも活動を広げていくとのことである。

また、その他の活動としてトークンホルダーに対してICOについての知識や、リスク説明などの勉強会も実施しているそうだ。

今後の展望

日本は世界の中でも、ブロックチェーン技術の発展が遅れているという。

しかし、多くの企業がブロックチェーンに興味を持っていることも事実で、まずは既にサービス提供されている海外のプロジェクトを日本企業に繋いでいくそうだ。

そして、日本から世界へ向けて様々なブロックチェーン技術を展開することにより、日本が世界のハブになれれば、投資家・企業だけではなく、国にとっても大きな利益となるのではないか、と考え、活動を広げていくという。

また、参加者から今後のICOの展望について、という質問に対し、ルールのない中で資金調達のできるICOは今後無くなるべきだ、と語った手塚氏。

大きく盛り上がりの見せる今だからこそ、投資家も企業もお互いのことを考えながらTGEが出来上がっていくのがベストだと、見解を述べた。

今回のプレゼンテーションの冒頭に、CTIAが掲げるビジョンとして「FAIR INVESTMENT FOR EVERYONE」、「インターネットで繋がる誰しもが、平等なタイミングですべてのプロジェクトに参加できる環境を作る」と語った手塚氏。

今後、CTIAの活動により、世界中で整備された環境が出来上がれば、より良い形で急速にプロジェクトやブロックチェーン技術の発展が期待されるだろう。

CTIA・TEAの詳細

CTIA・TEAに関する最新情報は、以下からご覧いただけます。

CTIA公式ツイッター: https://twitter.com/CTIA_AG
TEA公式ツイッター: https://twitter.com/tea_token_org

取材・編集:Hiro&Rie