IBMがブロックチェーンを用いたデータベース管理システムの特許を提出

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IBMが、ブロックチェーンを用いたDBMS(データベース管理システム)の特許を申請したことが分かった。

特許の内容

特許には、「今回開示されたものの中には、DBMSを管理するための方法、システム、およびコンピュータプログラムが含まれる」と記載されている。一組のブロックチェーンデータは、中央のデータベース内の各データに対応するブロックチェーンデータベースを確立する。

このシステムでは、ブロックチェーンデータベースに格納されたものと同じデータの部分的コピーをもとにして、中央に存在するデータベースに格納されたデータセットとの不一致の検出が行われる。システムにアクセスするには、DBMSへのアクセス要求をする必要があり、アクセスのリクエストに応じて、中央のデータベースとブロックチェーンデータベースが維持される。

同社はすでに、データベース管理、データベース運用、データ貯蔵、データレイク、および高速データからなるソリューションである”IBM D2″を提供している。ブロックチェーンによって既存のシステムを革新することは、データの不一致、およびさまざまなセキュリティの抜け穴に関連する問題の解決に繋がるかもしれない。

IBMとブロックチェーン

「ブロックチェーンデータベースを使用したDBMS」に関する特許を申請したことから、IBMが信頼性の高いデータベースの改ざん検知システムを構築しようと考えていることが分かる。

IBMは今年に入ってブロックチェーン技術の利用を加速させており、今年初めにはComcast Venturesと共に投資ファンドを設立した。
さらに、今年4月にはブロックチェーン上でのアプリケーションテストに関する特許を出願した。この時提出された特許の内容は、「マイナー」がテストケースを行うことによって、トークンなどの報酬をもらうことができるというものだった。

今年に入り、大企業が相次いでブロックチェーン関連特許を申請している。これらの特許技術が幅広く使われる時代もそう遠くないのかもしれない。

 

Photo by Kevin Ku on Unsplash

 

編集者:Hiro