イーサリアムのコアデベロッパーがConstantinopleとディフィカルティボムについて討論

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Ethereum(イーサリアム)のコアデベロッパーは、8月24日にYoutubeで定例の会議を行い、実装と今後のConstantinople(コンスタンチノープル)へのハードフォークのためのEIP(エンタープライズ統合パターン)のテストの進捗について議論した。

Constantinopleに関する議論

今週は多くの新機能がリリースされた。しかし、開発者たちは、次のアップデートで解決されるはずの大規模なマイニングに関係する箇所の書き換えの部分で、不完全な部分があることに気づいた。月曜日までに、開発者は別のリリースをすべて完了してプッシュし、マイニングに関する問題の箇所を解決する予定だ。

Constantinopleへのハードフォークに関しては、過去2週間はほとんど変わっていないとのことである。開発者は、EIP-1211が今後のハードフォークには含まれないことに留意して、テストネットにおけるいくつかのバグ修正と微調整について報告した。

開発者はまた、新しいEIPに関わる箇所を急ぐことや、開発中のものを犠牲にして実装準備を遅らせるのとは対照的に、ネットワークがスケジュール通りになり、予定通りに新しいハードフォークをリリースすることの方がはるかに重要だとの決定に至った。

開発者の一人は、「時間を遅らせれば、Constantinopleのハードフォークにはもっと多くの機能が必要になり、フォークに多くの変更を加えることが良いのか、ハードフォークに変更をあまり加えない方が良いのかといった議論が必要となるだろう。」と語った。

開発者たちはConstantinopleへのハードフォーク後、8カ月ごとに新しいハードフォークをリリースすることを決定した。6ヶ月ごとのリリースの提案は、開発チームにあまりに多くのプレッシャーがかかるため、却下された。

ディフィカルティボムに関する議論

ディフィカルティボムの追加についても議論がされ、ブロック報酬の削減と維持に及ぼす影響について話し合われた。開発者によると、EIP-858ではブロック報酬を1ブロックあたり1ETHに減らし、EIP-1234ではブロック報酬を2ETHに減らし、EIP-1295ではブロック報酬を3ETHに保つ。

考えられる3つのシナリオのうちどれが望ましいかを判断するために、開発者はコミュニティメンバーへの呼びかけを行う。参加者の中には、Ethereumのマイニング環境への影響を指摘しているものもいれば、収益性の低下を主張しているものもおり、ASICを使ったマイニングをEthereumネットワークから除外すべきと主張するものもいる。最終的に、議論の参加者は共通の立場に達することができなかったため、開発者は来週8月31日に別の会合を開くことになった。

 
Ethereumの大規模アップデートと言われるConstantinopleの今後に注目が集まる。
 

Photo by rawpixel on Unsplash

 

編集者:Hiro