【レポート】Ontology MAINNET LAUNCH TOKYO

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8月24日(金)に虎ノ門ヒルズにて、 Ontology(オントロジー)による『Ontology MAINNET LAUNCH TOKYO』が行われた。

本イベントでは、Ontologyについての説明や、いくつかのプロジェクトの紹介などが行われた。

Ontologyとは

Ontologyのプロジェクトは、あらゆる企業へブロックチェーン技術を簡単に活用出来るプラットフォームを提供するために開発を進めている。
また、 NEO(ネオ)のネットワークを利用しており、現在の完全分散型台帳とスマートコントラクトを含んだ高い性能をもつパブリックチェーンを提供している。

プロジェクトについて

初めにプレゼンテーションを行ったのは、NEOのFounderでもあるダ・ホンフェイ氏。
ダ氏が語ったのはOntologyのプロジェクトを立ち上げるきっかけとなった理由について。

Ontologyの開発者であるOnchain社は、以前からブロックチェーンについて研究をおこなっている企業である。
その研究を生かし、これまで多くの企業に様々なことを行ってきたが、その中で「ブロックチェーンと現実世界は決して交わることのないパラレルワールドのようなものである。ブロックチェーンの世界を既存のエコノミーに結びつけることは困難だと気づいた」と述べた。

その課題を解決するために生み出されたのがOntologyであり、デジタルIDの確立のもとに現実世界とブロックチェーンを結びつけ、マッピングすることを考えたそうだ。

続けて「2017年よりスタートしたプロジェクトだが、6月末にメインネットがローンチされてから約2か月の間、特に問題なく安定してる」とも語り、プロジェクトが順調に進んでいることが感じられた。

また、現在の暗号通貨業界についても以下のように自身の見解を述べた。

現在、暗号通貨の市場は価格が下がり、マーケットの勢いも低下している。
これからもっと価格は下がり、存在さえも忘れられるトークンもあるだろう。
しかし、まだブロックチェーンの価値は認められていない。多く存在するプロジェクトの中でどれが本物であるかを見極めることが必要となる。

Society5.0とブロックチェーン

次に登壇したのは、OntologyのFounderであるリ・ジュン氏。

プレゼンテーションのスタートにキーワードとして『Society5.0』について語った。
Society5.0とは仮想空間と現実空間を融合させたシステムによって、経済の発展・社会的問題の解決を行う社会のことである。
現在、AIやビックデータ・ネットワーキングなど様々なものを利用して、新たな社会が生み出されようとしている。

この中で発生する問題として挙げられるのが信頼であり、現在、それを支えているのは法律である。
それをプラットフォーム上で個人だけで信頼を作ることが出来るようにする、そのために新しいデジタルIDが必要であるとされているとのことだ。

さらに「デジタルIDが確立されれば、法や政府ではなく、自分自身でIDを管理し、個人を証明することが可能となるだろう」と述べた。

最後にリ氏は、Ontologyのミッションとして「Ontologyは、このデジタルIDとブロックチェーンを結び付けることで、国や企業をまたいだコミュニティを作り、強化し、多様なコラボレーションへ貢献したい」と語り、締めくくった。

プロジェクト紹介

次に行われたのは、各企業のプレゼンテーション。


それぞれ、分散型の広告プラットフォームや、コラボレーションデータのプロトコルクレジットサービスなど様々なサービスを提供している。

DAD
PTS
BDN(Business Data Network)
contentos
Carblock
COT

どのプロジェクトも、Ontologyの技術を活用していたり、パートナーとして提携しているなどOntologyと深く関係を持つプロジェクトのようだ。

 

イベントには平日の夜にもかかわらず、多くの人が集まり、Ontologyのコミュニティの盛り上がりが大きなものであることが伺えた。
また、登壇者もそれぞれが自身の思いを時間いっぱい熱心に語っており、非常に内容の濃いイベントとなった。
プロジェクトもロードマップ通りに順調に進行しているようで、今後の新たなニュースにも注目だ。

Ontologyでは、今後も各国でmeetupを行う予定であり、これからの更なる盛り上がりを期待したい。

 

取材・編集:Hiro & Rie