サムスンが銀行向けブロックチェーン認証ツールを発表

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サムスンのIT部門であるサムスンSDSは、銀行向けのブロックチェーンベース認証ツールBankSignを開発したことを発表した。BankSignは、サムスンSDSが提供する分散型台帳プラットフォームNexledger上に構築されている。

古いシステムからの切替

サムスンSDSの開発は、韓国銀行連合会との共同プロジェクトであり、韓国銀行連合会は、今年6月に、20年間用いている複雑な検証システムを、より効率的なブロックチェーンベースのものに置き換えることを目指し、BankSignを開発していることを明らかにした。

BankSignは、単一の銀行からの証明のみが必要な、複数の銀行システムで用いることのできる、簡単な取引方法を提供することを目指している。このシステムは、パスワード、指紋、いくつかのパターンを使用して、プラットフォーム上で証明書を確認できる。

サムスンSDSの金融事業担当部長であるユン・ジュンヨン氏は、「銀行サービスにブロックチェーン技術を適用した最初の例」と語り、同社がデジタル変革事業をさらに拡大し、銀行や他の金融機関にも拡大していくと語った。

サムスンの動向

サムスンSDSは今年に入り、ブロックチェーンベースのプロダクトをいくつかリリースしている。6月には、ロジスティクス分野をターゲットとしたCelloSquare3.0を発表している。

その前には、ファイナンス・プラットフォーム「Nexfinance」のローンチも発表している。このプロダクトには、人工知能・ビッグデータ分析・インテリジェントプロセスオートメーションなどの技術も取り込んでいるようだ。

世界的な大企業であるサムスンが、ブロックチェーンを用いたシステム構築に力を入れ始めている。

 

Photo by Tim Evans on Unsplash

編集者:Hiro