チャールズ・ホスキンソン氏が暗号通貨業界の変化について語る

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Ethereum(イーサリアム)Cardano(カルダノ)の共同創業者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、ビットコインが1ドルをわずかに上回った価格の時にこの業界に入った。それ以来、市場を支えるインフラとブロックチェーンシステムは指数関数的に急激に変化してきた。

業界に関わるきっかけはマイニング

チャールズ氏は現在、CardanoとEthereum Classic(イーサリアムクラシック)の開発をリードする技術系企業IOHKのCEOを務める。ムフォ・ダギャダ氏とのインタビューで、2011年にビットコインのマイニングで初めてこの業界に関わることになったと語った。

2013年には、ビットコインの価格は1ドルから250ドルに上昇し、チャールズ氏は主要プロジェクトをリードする情熱から、この分野により深く関わっていくことに決めた。

ヴィタリック氏とのEthereum立ち上げ

最初、チャールズ氏は中国の事業家から50万ドルの資金でステーブルコインを作らないかと声をかけられた。当時、USDT(テザー)は存在しなかった。
彼は、この提案を拒否した後、BitShares(ビットシェアーズ)の創設者ダン・ラリマー氏と出会い、最初の分散型暗号通貨取引プラットフォームを開発した。しかし、チャールズ氏は最終的に、ダン氏との考えの違いから会社を去り、アントニー・ダイ・イオリオ氏とヴィタリック・ブテリン氏に出会い、イーサリアムを開発した。

当時のことについて、チャールズ氏は以下のように語っている。

アントニーが私に「ヴィタリックという19歳の子がおり、彼は素晴らしいホワイトペーパーを書いている。それを理解できないので読んでもらってもいいですか?」と言いました。私はホワイトペーパーを読み、それは大雑把な部分もあったが、感じたものがあり、私はヴィタリック・ブテリン氏に会ったのです。

2014年1月の北米ビットコインカンファレンスで、彼らはEthereumを正式に立ち上げることになった。

4年間に渡る指数関数的成長

2014年から、インフラストラクチャー、ブロックチェーンシステム、およびスケーラビリティにおいて、暗号通貨市場は指数関数的な上昇を示した。2014年のEthereumローンチは、分散型アプリケーション(dApps)と世界初の分散型コンピューティングシステムへの第一歩を切り開いた。

Ethereumはまた、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)を可能にし、ブロックチェーン・プロジェクトが数十億ドルの資金調達を行うことを可能にした。40億ドル以上を調達した歴史上の最大のICOは、ダン・ラリマー氏が率いるEOS(イオス)である。

チャールズ氏は、スケーラビリティを最大限に引き出すために2つの独立したレイヤーでdAppsと支払いの処理を行う、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)ブロックチェーンプロトコルを用いたCardanoを2015年に開始した。

開発が進むと共に、ビットコインの価格は昨年19,500ドルに到達し、過去最高値を更新した。
さらに、シティグループ、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスなどの巨大金融機関は、投資会社や投資機関からの関心が高まっていることもあり、暗号通貨に取り組み始めている。
 
今年に入りビットコインの価格は下落しており、現在の価格は約6,500ドルであるが、それでもチャールズ氏が参入した頃から比較すると、凄まじい成長をしている市場であることがわかる。今後のさらなる成長に期待したい。

出展:後記Youtube内より

編集者:Hiro