米大手PNC銀行が国際送金にリップル使用

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アメリカの銀行でトップ10に入るPNCが、RippleNet(リップルネット)を顧客の国際送金に用いると、リップル社が9月19日に発表した。

xCurrentにより送金速度向上

PNC銀行は、19の州に支店を持ち、800万人の顧客がいる。同銀行は、金融情報サービスBankrateに、アメリカでトップ10に入っている銀行として掲載されている。

ロイター通信によると、PNC Treasury Managementは、米国の顧客が行う海外取引の速度を上げるために、リップルのブロックチェーンソリューションxCurrent(エックスカレント)を使用する予定である。

リップル社は、xCurrentを利用することで、PNCのビジネスクライアントは請求に対する支払いを即座に受け取ることができ、これにより勘定とその運転資本の管理方法が大きく変わるだろうと強調している。

ソリューション採用の第一歩に

リップル社のプロダクトマネジメント部門の部長アシ―シ・バーラ氏は、銀行がxCurrentを使用することが、今後数ヶ月でローンチ予定であるxRapidなどの他のソリューション採用への第一歩になると考えている。バーラ氏はロイター通信に対し、「これは、銀行が水に足を踏み入れる方法だ。」と述べ、これが新しい技術導入のきっかけになるとの見解を示した。

今回の発表により、PNC銀行はリップルが提携するグローバル金融機関の一員となる。これまでの提携としては、2017年後半にアメリカンエクスプレスが、アメリカの法人顧客とサンタンデールUKの顧客の間のB2B決済用に、リップルを搭載したアプリケーションを作成していると発表した事例がある。また、今年3月には、日本国内の銀行コンソーシアムが、即座に国内での決済を行うことが出来る、リップルを用いたモバイルアプリMoneyTapをリリースすると発表した。

 
リップルを用いる金融機関が、国内外を問わず増えてきている。

Photo by Tim Evans on Unsplash

編集者:Hiro