【レポート】Battle of Blockchain

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2018年10月1日、東京の六本木にて、swissborgが主催するイベント「Blockchain Unchained : Battle of Blockchain」が開催された。

本イベントでは、各国のブロックチェーン企業が集まり、それぞれの企業でどんなサービスを展開しているかのプレゼンテーションが行われた。

途中にはクイズショーなどもあり、参加者らはアプリを使って回答し、正解者へTシャツやグッズなどの景品を配るなど、会場は大きな賑わいを見せた。

NEO, Ethereum Alliance, DFINITY, Fintech Group Consulting, Code Chrysalisなど数多くの海外企業がいる中で、日本の企業も数社がプレゼンテーションを行なった。
その中でも、昨今問題となっている暗号通貨のハッキングや流出に関して、自社のセキュリティの高さをアピールする、株式会社GincoのCOOを務める房安 陽平氏のプレゼンテーションが注目を浴びた。

安全な暗号通貨の保管先は?

2018年に入ってから今日に至るまで、世界中で800億円以上の暗号通貨がハッキングされている。そのうち日本はCoincheckや先日のZaifの事件も合わせて約650億円と、総被害額の大半を占めている。

房安氏によれば、これはもはや中央集権的に暗号通貨を保管するのは限界がきているためだという。ある1つの暗号通貨が取引所に一括で保管されることでそこがハッカーから狙われ、セキュリティが甘いと盗まれてしまう。

そこで暗号通貨のウォレットサービスを提供するGincoでは、顧客の秘密鍵(電子署名を行うためのもの)を他社と違って自社管理を行っていない。
あくまで顧客のスマートフォンで管理する、いわゆる「クライアント型ウォレット」を採用することにより、Gincoのサーバーが攻撃されたとしても暗号通貨が盗まれることはなく、顧客は安心して利用することができる仕組み提供している。

端末を紛失した際も、顧客のバックアップキーから秘密鍵を生成することも可能で、バックアップキーさえ紙に書いたりして無くさず保管すれば、いつでも資産を復元することができる。

その他の強みとして、GincoではBTCやETHをはじめ、XRPやERC20など数多くの暗号通貨を保管でき、これだけの種類を一括管理できるのウォレットは日本一だと房安氏は自信満々に語った。

当日はアプリを使った同時通訳が行われており、多くの外国人の参加者らも一緒にイベントを盛り上げ、非常に有意義なミートアップになったのではないだろうか。

多くの人が悩む、資産管理の不安を解消する企業として今後のサービス展開に着目していきたい。

 

取材・編集:RITO