米国製造業におけるブロックチェーン市場規模は2025年までに5億ドルへ

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技術調査会社ReportLinkerによる最近のレポートでは、米国の製造業におけるブロックチェーン技術の市場規模は、2020年から2025年にかけて大きく伸びると予測している。

2025年までに5.66億ドル規模の市場へ

レポートの中で、著者はブロックチェーンの用途を、アプリケーション、最終用途、領域に分割している。この調査では、製造市場におけるブロックチェーンをさらに、エネルギー、電力、産業、自動車、医薬品、航空宇宙と防衛、食品と飲料、繊維と衣類などの最終用途に基づいて分割している。

調査によると、製造業におけるブロックチェーンの市場規模は、2020年までに3,000万ドルに到達し、1年あたりの成長率は80%に及び、2025年までに5.66億ドルに到達すると予想している。さらに、ブロックチェーンはビジネスプロセスを簡素化し、透明性と不変性を確保して、物流やサプライチェーンにおける仲介業者を排除していくと、レポートには書かれている。

レポートでは、成長を促進するいくつかの要因についても挙げられている。主な要因は、BaaS(ブロックチェーン・アズ・ア・サービス)ソリューションの成長、ベンチャーキャピタルによる投資やICO(イニシャル・コイン・オファリング)の大幅な増加である。

しかし、このレポートでは、不確実性の高い規制や統一された基準が欠如していることにより、製造業におけるブロックチェーンの成長が阻止される可能性についても言及している。

米国の製造業の成長率

米国の製造業の経済問題を調査研究するMAPI協会は、今年3月に調査結果として2018年1月現在、製造業の生産量が2007年12月と比べて4.7%減少したことを報告した。
MAPI協会は、2008年に景気後退に伴う不況があったにもかかわらず、米国の製造業が2019年4月までには過去の水準まで回復すると予測している。同協会は、2018年からの4年間の間、米国の製造業の平均成長率は2.8%に及ぶことになるとも予測している。

 
製造業でも注目され始めているブロックチェーン技術。米国だけでなく日本国内においても市場は拡大していくことだろう。

Photo by Chris Ralston on Unsplash

編集者:Hiro