クレイグ・ライト氏がスマートコントラクトについて語る

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クレイグ・ライト氏が、BCH(ビットコインキャッシュ)とスマートコントラクトによるレジストリについての投稿をした。Mediumの投稿の中でクレイグ氏は、どのようにしてスマートコントラクトがブロックチェーン上で正常に導入され、任意のプラットフォームに大きな変革をもたらすかについて書いている。

契約の中でスマートコントラクトを用いる利点

クレイグ氏は、ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトではないかとも噂される人物だ。

クレイグ氏は、契約管理の主要な問題の1つが圧倒的な冗長性を持つことを指摘している。同じ契約書のコピーは、さまざまな場所に保管され、さらに変更や補遺が必要な場合には物流上で問題が起きることもある。

これらの障害こそ、スマートコントラクトを用いる利点である。しかし、それらを適切に実装するには、いくつかの手順に従わなければならない。
「主要な要件には、マシーンによる正式な解釈と実装、自然言語への変換が可能な、契約の正式な定義が含まれる。」とクレイグ氏は説明する。

契約が、時間及び条件に基づいて構成されることを可能にするメカニズムの検討も重要である。契約が18ヶ月間有効であることもあれば、契約の目標が達成された時点で無効になるものもあるだろう。スマートコントラクトが、効果的であるためには、これらの基準に基づいて取るべき行動を知る必要がある。

BCHブロックチェーンについて

現在、クレイグ氏はBCHの開発チームにおり、投稿の中でBCHのブロックチェーンに関する言及も行なった。

投稿の中で、BCHについて

BCHブロックチェーンには、コントラクトの作成を簡単にするための多くの機能が既に組み込まれている。適切なコントロールが契約に追加され、リポジトリに登録されると、関連するURIとハッシュは、チェーン上のトランザクションを制御コントラクト自体に関連付けられ、トランザクション内のメタデータに従って使用することができる。
と説明した。

機械が可読ができる契約が、人間も判読可能なバージョンも持つように、クレイグ氏とNchain社(クレイグ氏がチーフ・サイエンティストを勤めている)のグループはすでに可読文書を生成するツールで作業をしていると語る。このバージョンは、pdf形式、または簡単に編集できない形式で提供されている。

許可された個人だけが契約に応じてアクセスできるようにし、セキュリティを確保するためには、いくつかの方法が考えられる。最も基本的な方法は、変更が行われていないことを確認するためにハッシュチェックを行うことである。さらに、リポジトリ自体をロックダウンすることができ、契約をデジタル暗号化して、対応する解読キーを持つ人のみにアクセスを制限することも可能だ。

クレイグ氏は次のように述べている。

多くの場合、契約自体は部分的に保護される。たとえば、ファイル内の一部のセクションは保護されているが、全体のコンテンツは公開されていることが多い。例えば、固定金利ローンの実施方法の詳細は公開されているが、融資を受けた者に関する情報は一部の者しか知ることはできない。

 
クレイグ氏は、投稿の中でBCHブロックチェーンを使用した契約の作成と操作についても詳しく説明している。
業界での影響力の大きいクレイグ氏の発言により、BCHブロックチェーンのスマートコントラクトの機能も注目を集めることだろう。

Photo by Cytonn Photography on Unsplash

編集者:Hiro