10月30日、31日の2日間、韓国ソウルの新羅ホテルにて『ABF in Seoul 2018~Two World Meet~』が開催された。
本イベントは10月29日~11月2日までの5日間行われるAsia Blockchain&Fintechの一環として開かれ、開催初日である30日にソウル市長のパク・ウォンスン氏が開幕スピーチを行い、イベントがスタートした。
開催地である韓国の企業や著名人はもちろんのこと、アジア全域から多くの企業と投資家が訪れ、日本からはCTIAやJupiter projectが登壇したほか、日本発のプロジェクトであるJCT(Japan Content Token)などがブースを展開し、参加した。

Jupiter Project CMO&CCO 石塚宏一氏
会場となった新羅ホテルでは、スピーチが行われている大ホールの他に、少人数でのプライベートディスカッションや、ブロックチェーンインフルエンサーと来場者によるセッションの場が設けられていたりと、来場者と企業側が直接的に交流できる機会が多く準備されたイベントのようだった。

大ホールで行われたスピーチでは、2日間を通してブロックチェーンの他にもフィンテックや5Gについても多く語られ、様々なジャンルの事業が、ブロックチェーン技術に対して高い関心を持っていることが感じられるイベントだった。
なお、会場には多くの席が用意されていたが、常に満席状態で立ち見が出るほど大勢の参加者がつめかけたスピーチも。


また、2日目の終わりにはアフターパーティーも開催され、来場者は登壇者や企業との交流を楽しんでいた。
各国から多くの参加者とメディアが詰めかけた『ABF in Seoul 2018~Two World Meet~』。
既に日本と中国での開催も予定されており、それぞれどのような企業やゲストが登壇するのか、今から楽しみである。
なお、オフィシャルメディアパートナーであるBlockchainMediaでは、今回のイベントでの参加企業へのインタビューやスピーチのレポートを順次配信していく。
ABF in Japan
開催日程:2019年1月
ABF in China
開催日程:2019年5月
取材・編集:Rie&Hiro