NASAがHyperLedgerを用いた航空交通管理システムを提案

こちらを友だち追加しておくと
暗号通貨関連のイベント情報や
リアルタイムでの記事更新情報を
受け取ることができます。
友だち追加 

NASA(アメリカ航空宇宙局)が、ブロックチェーンを用いた航空交通管理システムの提案を公表した。

Hyperledger Fabricを採用

提案されたシステムは、航空交通サービスとの、安全でプライベートな匿名通信を可能にするために、オープンソースの許可型ブロックチェーンを採用するようだ。

このシステムのプロトタイプは、Hyperledger Fabricを採用しており、公表された文書には

このフレームワークは、認証局、スマートコントラクトサポート、および特定の航空機と特定の認定メンバーとの間の、安全な通信に使用される可能性がある個人情報用の高帯域幅通信チャネルを特徴とする。

と記載されている。

なりすましへの対処

公表された文書によると、2020年までに義務付けられるとみられているADS-B(放送型自動従属監視システム)は、航空機の位置を公にするため、第三者によるなりすましを防ぐ必要がある。

研究者らは、プライバシー問題となりすまし問題の両方に対処するために、暗号化の実装が提案されていると語る。さらに、提案内容の中では、そのようなソリューションの難しさに関して

PKI(公開鍵暗号基盤)スキームにおいて、飛行中の航空機が利用できる方法で、パブリックキーのフレームワークを実装することは非常に難しい。

と書かれている。

 
NASAは2017年に33万ドルの助成金を受け、ブロックチェーンをベースとした自律型宇宙船システムの開発を行っており、開発を本格化させようとしているようだ。

Photo by Jahsie Ault on Unsplash

編集者:Hiro