北朝鮮サイバー集団ラザルスは今もなお、暗号通貨をターゲットに

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北朝鮮のハッカー集団ラザルスが、今もなお新たな方法を用いて暗号通貨のハッキングをしようとしていることが、サイバーセキュリティとアンチウイルス企業Kaspersky Labのレポートで分かった。

新しい手法

報告書によると、ハッカー集団ラザルスは昨年11月から新しい方法を用いており、WindowsとmacOSのマルウェアの管理および制御を可能にするPowerShellを使用しているようだ。ラザルスチームは、悪意のあるサーバーとやり取りし、オペレータからのコマンドを実行するPowerShellスクリプトを開発したと伝えられている。

Kaspersky Labは、ハッカーは依然として暗号通貨業界とフィンテック業界に関わるシステムを標的にしていると指摘し、これらの分野のプレイヤーには注意を払うように促した。

ハッキングの多くに関わると言われるラザルス

ラザルスは、2017年から2018年のオンライン取引で盗まれた暗号通貨8億8,200万ドルのうち5億7,100万ドルに関わっていると言われている。

3月上旬には、北朝鮮は2015年から2018年にかけて海外の金融機関を攻撃することにより、6億7,000万ドルのフィアットと暗号通貨を集めたと言われている。
 
暗号通貨のハッキングで時に話題に上がる北朝鮮。取引所をはじめとした企業は、今後も警戒が必要となりそうだ。

Photo by Jefferson Santos on Unsplash

編集者:Hiro