BIG4(四大監査事務所)の一つであるPwCは、ブロックチェーン関連の求人でトップリクルーターであることが分かった。
40の求人を掲載
PwCは、採用プラットフォームIndeed内で40に及ぶブロックチェーン関連求人を掲載している。
BIG4に含まれる他の企業もブロックチェーン分野の専門家を募集しており、その募集の数はアーンスト&ヤング社が17、トーマツ社が10に及んでいる。
一方、BIG4の中でKPMGは唯一、Indeed内でブロックチェーン分野の専門家募集を行なっていないことも分かった。
同サイトで大企業もブロックチェーン分野の求人を掲載
大手IT企業では、IBMとオラクルがIndeed内にブロックチェーン関連の求人をいずれも10件掲載している。また、アクセンチュアは11件の掲載を行なっている。
アクセンチュアは昨年11月、ソフトウェアライセンスを管理および追跡するために、分散型台帳技術を用いたプラットフォームを開発した。
さらに今年2月に、アクセンチュアはマスターカードなどの大企業と協力して、ブロックチェーンベースの循環型サプライチェーンを導入するというニュースが発表された。
IT企業だけでなく大手監査法人もブロックチェーン関連の人材を求めているようだ。
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編集者:Hiro