ブロックチェーン技術、業界ニュース、および暗号通貨のイベントに関する広告が、事前承認なしでフェイスブックに表示できるようになった。
方針の変更
これは昨年、フェイスブックが暗号通貨とブロックチェーンの広告を掲載する前に、事前の承認を得ることを要求する方針を変えたことを示している。
発表された内容には、この変更は特定の暗号通貨の宣伝を目的とした広告には適用されないことが明記されており、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)の広告は引き続き禁止される。
厳密な審査が必要
このような制限の目的は、フェイスブックユーザーが誤った広告に触れるのを防ぐことだ。
特定の暗号通貨、その取引、マイニングのソフトウェアやハードウェアなどの商品を宣伝したい広告主は、引き続き厳密な審査を受ける必要がある。
なお、フェイスブックでの、暗号通貨とICOの広告は、昨年1月に禁止されるとの意思決定がなされていた。
独自暗号通貨の開発も進めているフェイスブックの動きに、今後も注目が集まりそうだ。
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編集者:Hiro