DLD(ドバイ国土庁)は、UAEの銀行と共同で住宅市場向けのブロックチェーンソリューションを導入する。
銀行との提携
DLDは、ブロックチェーンをベースとした住宅ローンプラットフォームを導入するために、UAEに本拠地を置くマシュレックバンクと提携することを発表した。
現地の報道では、ブロックチェーンベースのプラットフォームが、住宅ローンの記録を保管する上で、どのように機能するかの詳細が述べられている。
このプラットフォームは、住宅ローンがポリシーに準拠しているかどうかを確認する方法としても役立つことになる。
プロセスに効率化をもたらす
DLDのサルタン・バティー・ビン・メジレン事務局長は、
「新しい電子住宅ローンシステムの開発および立ち上げは、紙の取引と訪問回数を減らすために、私たちの取引における自動化とシステム強化のための継続的な取り組みの一環として行われています。」
と述べた。
このシステムは、財産売却に関連するプロセスをより効率的にする電子住宅ローンシステムになるとのことだ。
ドバイは2020年までにブロックチェーン都市になることを目指しており、住宅市場においてもこの技術を追求しているようだ。
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編集者:Hiro