ビットコインのマイニングをメインに行うArgo Blockchain(アルゴ・ブロックチェーン)が近頃マイニング機能を大幅に拡張し、ハッシュレートを上げた。拡張した理由は、同社の株価が上がったことで、会社がたくさんのお金を得たためとのことである。
株価が3倍に上昇
グーグルファイナンスによると、同社の株式価格は今年5月と比較して3倍になった。
新しい資金が流入したことで、同社は再投資の時期であると判断し、マイニング機器をさらに購入し始めた。現在、同社は7千台以上のマシンを稼働させ、ビットコインをマイニングしていると報告されている。また、同社がさらにマイニング機器を注文したという報告もあり、その数はさらに増える可能性があるとのことだ。
電力供給も増加
またArgo Blockchainは最近、電力供給量を357%増加契約を締結した。これによりハッシュレートが3倍になる。
同社の会長であるマイク・エドワーズ氏は、今後6ヶ月で生産能力を3倍にし、採掘以外の費用は小さくなり、その利益は確実に膨大になると断言した。
先月、同社は163 BTCを採掘しており、これは約1億7千万円相当である。
ビットコインの価格上昇により、マイニングを行う企業が息を吹き返しつつあるようだ。
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編集者:Hiro