Ontology(オントロジー)は、データドリブンなスマートコントラクトプラットフォームChainlink(チェーンリンク)と提携する。
Chainlinkとの提携
ブロックチェーンプロジェクトOntologyは、Chainlinkと提携したことを発表した。
このパートナーシップにより、Ontologyは分散型台帳技術ベースの市場を活用する。新たに発表されたパートナーシップにより、OntologyがOracle(オラクル)問題と呼んでいるものに対する解決策が提供される。
解決すべきオラクル問題
Ontologyのブログの投稿によると、オラクル問題のオラクルとは、ブロックチェーンにブロックチェーン外のデータを送信することを表している。
侵害されたオラクルはほぼ確実に、その接続されたスマートコントラクトも同様に侵害されることを意味する。
その結果、中央集中型のオラクルモデルでは、エンドツーエンドの分散化の利点がなくなってしまうため、スマートコントラクトのセキュリティが危険にさらされる可能性があるとのことだ。
Chainlinkは、決済システム、データプロバイダー、API、IoTデバイス、およびその他のブロックチェーン関連サービスへのアクセスを提供するとのこと。
Ontologyは今年9月にはソーシャルビデオプラットフォームへの戦略的な投資も行なっており、動きを加速させているようだ。
編集者:Hiro