米国特許庁はCrpytoKicks(クリプトキックス)と呼ばれるブロックチェーン対応のスニーカーの特許をNike(ナイキ)に発行した。
物理的な製品との結びつき
この特許は、ブロックチェーンを使用して、暗号により保護されたデジタル資産を物理的な製品(このケースではスポーツシューズ)に添付できるシステムの概要を説明している。
Nikeのプラットフォームは所有権を追跡し、ブロックチェーンベースのシステムを使用してスニーカーの信頼性を実証するようだ。
「CryptoKicks」のペアを購入すると、その靴の一意の識別子に添付されたデジタル資産も受け取ることになる。その結果、デジタル資産の生産は、実際のスニーカーの生産と事実上結びついてたものとなる。
トークンを割り当て
CryptoKickの特許には、「消費者が本物の靴を購入すると、デジタル画像が生成され、消費者とリンクされ、暗号化トークンが割り当てられます。」と記載されている。
スニーカーが他の誰かに販売された場合、所有者は、実際の靴および関連するデジタル資産の両方を取引することで譲渡ができる。これらのデジタル資産は、「デジタルロッカー」と呼ばれる暗号通貨ウォレットに保存できる。
ローンチについては言及されていないものの、将来的にCryptoKicksが世に出ることになるかもしれない。
Photo by Joseph Barrientos on Unsplash
編集者:Hiro