CME、シームレスにブロックチェーンのルールを変更できるシステムの特許を申請

新たな特許出願書によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループは、ネットワーク上のすべてのノードからコンセンサスを得ることなしに、開発者がブロックチェーンのルールを変更する方法を思案している可能性がある。

CMEは、この方法が必要とされる場合の一例として、航空会社のマイレージプログラムを挙げている。
航空会社がマイレージプログラムの利用者データをブロックチェーン上に保管していて、航空会社がルールあるいはマイレージプログラムそのものに変更を加える場合、ブロックチェーンを管理しルールを変更するプロセスが必要だ。

出願書では、暗号通貨にとってはパブリックブロックチェーンが重要である一方で、変更が難しい性質のために個人および商用の用途には理想的ではないことが述べられている。

ルール変更の一例として、航空会社が、マイル移転のためのトランザクション手数料を引き上げることを望んでいる場合がある。
もし航空会社が、誰もがノードやマイナーとして振る舞える、ビットコインのようなオープンなブロックチェーンプロトコルを使用すれば、手数料の引き上げはブロッチェーンユーザによって承認される必要があるだろう。
ルールの変更のために、有効化前に実質すべてのノードとマイナーが、自身のソフトウェアをアップデートすることが求められる。
もし、変更にあたって多数の賛成が得られなければ、フォークが発生する可能性がある。

CMEグループは過去にも、取引に関連したトランザクションを保管し、管理するためにこの技術を使用する方法を提案している。